残暑な1日…

自分には多少なり暗い過去がある。

片方は中学時代に同級生が交通事故で亡くなったこと…
彼女はいじめられていたように感じる。
小学校時代からだったようだが、中学入学前に引っ越した自分はよくわからず接していたと思う。
少しだけ、本当に事故だったのか腑に落ちないところがある…

もう片方は母方の祖父が、ぼけてしまった祖母を見かねて心中をはかったことである。
結果祖母は死に、祖父は一人生き残った。
祖父はもともと起業し、成功した類の人種と言える。
実際、暮れに亡くなったが遺産は少なかったと言ってしまうと嘘になる。
そんな人間が、しかも身内の人間が、自ら死を選ぶような考え方をしたことがショックで仕方が無い。

以上二つが、自分に間違いなく生きていることの無常を感じさせている。
後者は自分の鬱に直結しているが、間接的には二つ、世の無常をまざまざと露呈している事象があるのだ。
自身も自ら命を絶ちたいと考えたことがあるため、人ごとでは済まない。
ただ、自らの生まれた星の下を恨むのみである。