700日書き続けられる日常に感謝

眼前の日常ほど壊れやすいものはない。

夕立の中で雷に撃たれたら、
前を走るトラックが突っ込んできたら、
夫が実は薬物中毒だったら、
先日の地震速報が誤報でなかったら、

目の前の平和な世界は跡形もなく消え去ってしまう。

最近安定していた鬱病の容態が急に悪化した。
精神障害に限らないが、何かしらの障害を抱えた人々は非日常の落し穴が人よりもたくさんある。
だから甘やかしてくれ、とか働けなくても仕方ない、とかは思わないがそれでも生きていける世の中であって欲しいとは思っている。
人間の多様性を是認すべきであるならば、私達が穴を避けながら、穴にはまりながら生きていることも是認してもらいたいものである。